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「飛距離低下=筋力低下」ではない理由

  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

50代・60代ゴルファーに多い“本当の原因”とは?


「最近、飛距離が落ちた気がする…」50代・60代のゴルファーから、非常によく聞く悩みです。


すると多くの方が、

「年齢で筋力が落ちたから仕方ない」「もっと筋トレをしないといけない」

と考えます。


もちろん筋力は大切です。

しかし実際のゴルフ動作では、“筋力だけ”が飛距離を決めているわけではありません。


むしろ現場では、

  • 身体が回らない

  • 股関節が使えない

  • 胸椎が硬い

  • バランスが崩れている

  • 地面の力を使えていない

といった、“身体機能の低下”によって飛距離を失っているケースを多く見かけます。


ゴルフスイングは、単純な筋力勝負ではなく、

力を効率よく伝える運動

だからです。


ゴルフスイングは「運動連鎖」


ゴルフスイングでは、

  • 足で地面を踏む

  • 股関節で力を受ける

  • 骨盤が回旋する

  • 胸郭が回る

  • 最後に腕とクラブへ力が伝わる

という流れで動いています。


これを「運動連鎖」と呼びます。


つまり飛距離には、

  • 筋力

  • 可動域

  • 安定性

  • タイミング

  • バランス

  • 神経系の協調

など、さまざまな要素が関わっています。


そのため、筋肉量だけ増やしても、

「身体がうまく使えていない」

状態では、飛距離には繋がりにくくなります。


胸椎が硬いと“回れない”


特に50代以降で増えやすいのが、胸椎(背中)の可動性低下です。

胸椎は本来、身体を回旋させる役割を持っています。

しかしデスクワークやスマホ姿勢、加齢による影響で胸椎が硬くなると、


  • バックスイングで回れない

  • 捻転差が減る

  • 手打ちになる

  • 前傾姿勢が崩れる

といった状態が起こります。


本来回旋すべき胸椎が動かないと、身体は代わりに腰で回ろうとします。


しかし腰椎(腰)は、構造上そこまで回旋に適した関節ではありません。

その結果、

  • 腰痛

  • アーリーエクステンション

  • スライス

  • 飛距離低下

にも繋がりやすくなります。



股関節が使えないと“地面反力”が使えない


飛距離に大きく関わるもう一つのポイントが股関節です。


ゴルフでは、

  • 地面を踏む

  • 下半身で支える

  • 股関節で回旋する


ことによって、力をクラブへ伝えています。


特に重要なのが、

  • 股関節内旋

  • 股関節伸展

  • 片脚支持の安定性

です。


ここが低下すると、

  • 下半身が流れる

  • 骨盤が回らない

  • 手だけで振る

  • 上半身主導になる

という状態になります。


すると、

「一生懸命振っているのに飛ばない」

状態になります。


これは筋力不足というより、“力を伝えるルート”が崩れている状態です。


実は「柔らかいだけ」でも飛ばない


ここで勘違いされやすいのが柔軟性です。

「身体が柔らかければ飛ぶ」

と思われがちですが、実際には柔軟性だけでは不十分です。


重要なのは、

「必要な場所が動き、必要な場所が安定すること」

です。


例えば、

  • 胸椎 → 動く

  • 股関節 → 動く

  • 体幹 → 安定する

という役割分担があります。


逆に、

  • 腰だけ過剰に動く

  • 体幹が不安定

  • 関節が緩すぎる

状態では、力が逃げてしまいます。


つまり飛距離には、

使える可動域

が重要になります。


呼吸機能も飛距離に関係する


意外かもしれませんが、呼吸もゴルフパフォーマンスに関係します。


呼吸が浅くなると、

  • 胸郭が硬くなる

  • 体幹が不安定になる

  • 肩が力みやすい

  • 回旋が減る

といった影響が出ます。


特に50代以降では、

  • 猫背

  • 胸郭の硬さ

  • 横隔膜機能低下

によって、回旋効率が下がっているケースも少なくありません。



飛距離低下は“年齢”だけではありません


実際、50代・60代でも飛距離を維持している方は多くいます。


その違いは、

  • 可動域

  • 回旋効率

  • バランス

  • 呼吸

  • 地面反力

  • 安定性

など、“身体機能”にあることが少なくありません。


つまり、

「筋トレを増やす」

だけではなく、

身体がどう動いているか

を見ることが大切になります。


美ライトフィットネスですはタイトリスト考案のTPI理論をもとに、


  • 胸椎回旋

  • 股関節可動域

  • 体幹安定性

  • バランス

  • 動作パターン


などを確認しながら、ゴルフ動作を身体の視点から評価しています。


「最近飛ばなくなった」「スイングを直しても戻ってしまう」「年齢だから仕方ないと思っている」

そんな方こそ、“筋力”だけではなく、身体機能から見直してみることが大切かもしれません。


まずは、

あなたの身体がゴルフに必要な動きを備えているかどうか。

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そのためには、スイングの前に身体がきちんと動ける状態を作ることが欠かせません。


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