3パットが減らない人へ、パッティングは技術よりも“再現性”
- 6月8日
- 読了時間: 5分
「ドライバーはそこそこ当たるのにスコアがまとまらない」
「毎回3パットをしてしまう」
「パターの練習をしているのに成果が出ない」
そんな悩みを抱えているゴルファーは少なくありません。
ゴルフでは「ドライバーで飛ばして、パターでスコアを作る」と言われます。
実際に18ホールのうち、パッティングが占める割合は全打数の約40%前後になることも珍しくありません。
そのため、3パットが1回減るだけでもスコアは大きく改善します。
しかし、多くのアマチュアゴルファーはパッティングが安定しない原因を「技術不足」だと考えています。
もちろん技術は大切です。
ですが実際には、技術以上に重要なものがあります。
それが「再現性」です。
3パットの原因は距離感だけではない
3パットというと、
・距離感が悪い
・ラインが読めない
・打ち方が悪い
と考えられがちです。
しかし実際には、それらの前段階に問題があるケースが少なくありません。
例えば、
・毎回ボールとの距離が違う
・目線の位置が変わる
・前傾角度が変わる
・重心位置が変わる
こうした小さな変化がストロークの再現性を低下させます。
つまり、同じように打っているつもりでも、身体は毎回違う条件でパッティングしている可能性があるのです。
パッティングは「同じことを繰り返す競技」
ドライバーショットでは大きな回旋やパワー発揮が求められます。
一方でパッティングは非常にシンプルな動作です。
だからこそ重要なのが再現性です。
プロゴルファーのパッティングを見ると、
・構え
・視線
・テンポ
・ストローク幅
がほとんど変わりません。
これは特別な技術というよりも、「毎回同じ動作を行う能力」が高いからです。
反対にアマチュアゴルファーは、知らず知らずのうちに構えや身体の使い方が変化しています。
すると脳は毎回微調整を強いられ、距離感や方向性にばらつきが生じます。

姿勢が変わるとストロークも変わる
パッティングでは姿勢が非常に重要です。
例えば、
・猫背になる
・首が前に出る
・骨盤が後傾する
・膝の角度が変わる
といった変化が起こると、肩や腕の位置も変わります。
すると、
・ストローク軌道
・フェース向き
・打点
に影響が出ます。
わずかな変化でも、パッティングでは結果に大きな差が生まれます。
特に50代以降になると、胸椎の可動性低下や姿勢変化によってアドレスが安定しにくくなる傾向があります。
目線の位置は方向性に大きく関係する
パッティングで見落とされやすいのが目線です。
目線が毎回違えば、当然ボールやラインの見え方も変わります。
例えば、
・頭の位置が高い
・首の角度が変わる
・身体が左右に傾く
だけでも景色は変化します。
人間の脳は視覚情報をもとに距離感や方向性を判断しています。
つまり、毎回違う景色を見ながらパッティングしている状態では、安定した結果を出すことは難しくなります。

パッティングにも体幹安定性が必要
パターは腕だけで打つものと思われがちですが、実際には全身運動です。
ストローク中に身体が揺れると、
・フェース向きが変わる
・打点がズレる
・テンポが乱れる
といった問題が起こります。
そこで重要になるのが体幹の安定性です。
体幹が安定していることで、
・肩がスムーズに動く
・手首を使いすぎない
・同じ軌道を再現できる
というメリットがあります。
特にショートパットで引っかけや押し出しが多い方は、手先の問題だけでなく体幹安定性も確認する価値があります。

練習場では入るのにコースで入らない理由
練習グリーンでは入るのに、本番になると3パットが増える。
そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
これは技術が突然なくなるわけではありません。
緊張によって身体の状態が変化するからです。
緊張すると、
・呼吸が浅くなる
・肩が上がる
・首が固まる
・手に力が入る
といった反応が起こります。
すると普段のストロークが再現できなくなります。
パッティングは繊細な競技だからこそ、「どれだけ同じ状態を再現できるか」が重要になるのです。
プロとアマチュアの違いは再現性
プロゴルファーが必ずしも毎回完璧なストロークをしているわけではありません。
しかし、
・同じ姿勢
・同じ目線
・同じテンポ
・同じストローク
を高い精度で繰り返しています。
だからこそ距離感も方向性も安定します。
再現性が高くなれば、パッティングは自然と安定していきます。
美ライトフィットネスでは、ゴルフスイングだけでなくパッティングに影響する身体機能も確認しています。
・姿勢評価
・胸椎可動域
・体幹安定性
・左右差
・バランス能力
などを確認し、身体の視点から分析します。
パッティングは技術練習だけで改善するとは限りません。
もし何度練習しても安定しないのであれば、身体機能に原因が隠れている可能性もあります。
スコアアップへの近道は、パターの練習量だけではなく、“再現性を高める身体づくり”にあるのかもしれません。
まずは、
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